ワンちゃん・ネコちゃんの健康で長生きを願って、たまには愛情ご飯♡

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昔、私の子供のころ犬のご飯と言えばご飯に味噌汁ぶっかけご飯、人の残飯整理でした。

1970年代から日本にドッグフードが普及するようになって今ではものすごい数のドッグフードが店頭に並ぶようになりました。ドッグフードは長い歴史の中に多くの研究により様々な改良がなされ現在に至っております。栄養学的に計算尽くされ、当然栄養バランスに優れたフードは多くの獣医からも信頼されています。私たちもその信頼性と手軽さで与え続けています。

ある日のこと、我が家の愛犬が検査で血液採取をした時、先生に「脱水症状で血液がドロドロです。」と言われました。いつも元気で健康的な我が家の愛犬が、実は体の中はドロドロになっていたなんて・・・ショックでした。

考えてみれば、食べ物は殆どドライフードのみ。半生やウエットタイプのフードは水分が入るため、防腐剤や防カビ剤、その他いろんな添加物が入っているので避けていました。今でも我が子には与えたくありません(メーカーさんすいません)。

といって水もそんなに多く飲まないし、無理やり飲ますわけにはいきません。悩みぬいたあげくたどり着いたのが、手づくりご飯でした。

「じゃまくさい・面倒・そんな余裕がない・栄養面でどうかな?・カロリーは?」はじめはそんなことばかり考えてました。でも自分たち人間の食事のことを考えた時、あまり難しいこと考えずにご飯食べてますよね、もっと気楽に、難しく考えずにワンちゃんたちに手づくりごはんを作ってあげようと考えるようにしました。

飼い主にとって子供と同じぐらい可愛いいし、健康で長生きしてほしいですよね。なにを食べさせているのかわかるほうが安心だし、ドッグフードより添加物の量が減りますから添加物を分解する為にかかる体の負担を減らせます。

我が家の手作りご飯の基本はご飯にお肉・お魚・野菜などを煮込んだおじやが基本。手作りにして良いところは、水分摂取量が非常に増えることなんです。

○ 水分を多く取ることで血液がサラサラになって血行が良くなる。
○ 血行が良くなると体の中の老廃物や不要物を排出しやすくなる
○ 血行が良くなることで酸素や栄養素が体のすみずみまで十分に行き渡り、

各組織の活動を活発にする。
※もちろん、カカオ(チョコレート)、ネギ類(たまねぎ等)甲殻類、貝類等はあげちゃダメですよ。

ドッグフードを否定しているわけではありません。ペットの健康を考えた素晴らしいドッグフードがいっぱいあります。併用されるのもGOODだと思います。

我が家が愛犬の手作り食を始めてから、自然と食材の知識も深め「人も犬もからだにおいしいものを」の意識もあって、私たち人間の食事も変わりました。

肥満や皮膚病のワンちゃんが非常に増えています。不健康で長生きよりも、健康で長生きを願うなら、たまには愛情ご飯を作ってあげたらどうでしょう。