実はペットのブラッシングで病気が防げることをご存知でしたか?

だんだん暖かくなってくると被毛も衣替えの時期を迎えます。冬用の毛から夏用の毛に生え変わり抜け毛が多くなりますので、いつもよりブラッシングを念入りにしてあげましょう。

実はブラッシングで病気が防げることをご存知でしたか?ブラッシングの効果や、ブラッシングのコツをお伝えします。

【ブラッシングにはどんな効果があるの?】

  • 皮膚病予防

抜けた毛がそのまま残っていると皮膚が蒸れてしまうなどして皮膚病の原因になることがあります。抜けた毛をきれいに取り除いてあげましょう。また、ブラッシングの時に皮膚の状態をチェックすることは皮膚病の早期発見にも繋がります!

  • ノミ・ダニの寄生の発見

春はノミ・ダニの活動が活発になってくる時期でもあります。ブラッシングでノミ・ダニ等の寄生を発見することもありますので注意してブラッシングをしてあげて下さい。

  • 心と体の健康促進

飼い主様とゆったりとしたコミュニケーションの時間を持つことは重要です。またブラッシングは体の血行をよくする働きもあるので健康促進に繋がります!

 

【ブラッシングのコツ】

ブラッシングの前にご自身の手の甲をブラシでなでて力加減を確認しましょう。

どうぶつが痛くない力でブラッシングしてあげることが重要です。また、出来てしまった毛玉は無理にほどかず、目の細かいブラシでやさしくとかしてあげましょう。もしそれでも取れないようであれば専門のトリマーさんにお願いして、カットしてもらってもいいでしょう。

 

【ブラッシングのいな子は?】

決して無理をしないようにしてください。痛い思いをさせてしまうことで、ブラッシングが嫌な記憶となってますます苦手になってしまうこともあります。優しく声をかけてあげたり、褒めてあげたり、ごほうびをあげたりしながら徐々にブラッシングに慣らしていき、ブラッシングは楽しいことだと覚えさせてあげてください。ゆっくりと落ち着いてブラッシングするようにすると、ワンちゃんもだんだん落ち着いてくるでしょう。